看護師におすすめの看護系以外の資格

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看護師の皆さん、いつもお仕事お疲れ様です!

毎日毎日、今日の復習、明日の勉強・・・と勉強ばかりで大変ですよね。

看護師として働き始めて数年経つと、病棟を変えてみたいな・・・とか、もっと新しいことに挑戦してみたいな・・・という気持ちも出てくるかなと思います。

看護師のスキルアップといえば「専門看護師」や「認定看護師」などがすぐに思い浮かぶと思います。

しかし取るのも大変。とってからも大変。(笑)

もっと気軽に、でも資格として実績の残るものはないかな?とお探しの方へ。

当ブログでは、看護師の病院以外の働き方をお伝えしていることもあり、私の実体験を基にした、看護師におすすめの看護系以外の資格を3つご紹介していきたいと思います。

看護分野以外の勉強をするのは久しぶりの方は、看護以外のことを集中して勉強すること自体がストレス発散になるかもしれません。(信じられないかもしれませんが本当です(笑))

・何か勉強して身に付けたいが、形として残るもの(資格)が欲しい

・今年は勉強に挑戦し、看護以外にも知見を広げたい

・転職時にアピールできることが欲しい

目次

メンタル心理カウンセラー

メンタル心理カウンセラーは私が実際に取得している資格です。

メンタル心理カウンセラー

学習期間:2か月

取得にかかる費用:34,200円~

カウンセラーは通常「認定心理師(国家資格)」「臨床心理士」など、大学院を卒業して初めて受験資格が得られる資格ですが、現在気軽にとれる民間資格は多々あります。

そのなかでも、比較的総合的に学ぶことができ値段もリーズナブルに感じたため私はこの資格を取得しました。

現在養護教諭として働く中で、日々学生の相談を受ける際にとても役立っていますし、ボランティアで傾聴を行っているのでそちらでも役に立っています。

カウンセラーと看護師はそもそも患者さんと話す目的や立場が異なるため、必ずしも即実践とはなりませんが、カウンセリング技術を学ぶことで自信につながり、その自信のおかげで会話がうまくいくことは多々あります。

看護師が取得するメリット

・患者さんやご家族との会話をする上で自信が付く。

・仕事やプライベートで、この人の話長くて切れないんだよな~とか、個人情報を聞かれて困る!といった日常的な会話に関する悩みが解決できる。

詳しくはこちらの過去記事をご覧ください。

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アロマテラピー

アロマテラピーとは、植物から抽出した天然の精油(エッセンシャルオイル)を用いて香り成分により心身の不調を改善し、リフレッシュさせる自然療法です。

アロマテラピー検定(1級、2級)

学習期間:2週間〜3か月
受験料:2級 6,600円(税込)1級6,600円(税込) 併願13,200円(税込)

現在アロマに関する資格はたくさんあります。

一般的に認知度が高く、かつ比較的簡単に取得できるのは日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定しているアロマテラピー検定です。

とっても有名な資格なので、わざわざ取る必要あるの?趣味程度にしかならないんじゃ・・・と思いますよね。
でも、私がこの資格看護に使えるじゃん!って思ったのは、理由があります。

それは2019年の9月のこと・・・

息子を出産した病院の助産師さんが数名アロマの資格を持っていたのです。

ある助産師さんは仕事で気分を上げるために精油を垂らしたガーゼを、ナース服の胸ポケットにしのばせていました。

その方が通るたびにいい香りがしていてこちらまで癒されました。

希望すれば分娩の際もアロマを炊いてもらうことが可能であったり、サービスのいい病院だとアロママッサージをしてもらえたりしますよね。

私は切迫早産で長期入院していたため無機質な病室にずっといましたが、助産師さん方のおかげで香りによってとても癒されていたことを思い出します。

看護師が取得するメリット
  • 産科で働いている場合はすぐに実践することができる。
  • 科によっては病棟でアロマを使用することは難しいこともあるが、ハンドケアの際に1滴だけ使用したり、足浴の際に外気浴がてら外で使用するなど、活かせる場面はある。
  • セルフケアがワンランク上がり、休みの日や仕事後にリラックスできる。

食生活アドバイザー

食生活アドバイザーは、食の知識を豊富に持ち合わせた「食のスペシャリスト」です。

食生活アドバイザー(3級、2級)

学習期間:2週間〜4か月
受験料:3級:5,000円(税込) 2級:7,500円(税込) 併願:12,500円(税込)

2005年7月制定された「食育基本法」の影響もあり、近年食育に関する注目度が高まっていますよね。

食生活アドバイザーは、睡眠などの生活面も含め人々が規則正しい生活を送れるようサポートしたり、巷に溢れるたくさんの健康情報を正しく精査して、的確な情報を発信していくなどの任務があります。

ただ単に食に関することだけをアドバイスするのではなく、人々の生き方や働き方、食に対するこだわりなどそれぞれに合った視点でアドバイスできることが食生活アドバイザーにとって大切です。

栄養指導やってと言われてすぐできますか?
自信をもって、患者さんの質問に答えられますか?
・・・私は無理です(笑)

私がそうなのですが、看護師って栄養に関する知識ってあまりなく、実際に患者さんに栄養指導保健指導をさせていただく場面になると途端に「えーっと・・・」と困ってしまうことはないですか?

養護教諭をしていると「痩せたい」とか「背が高くなりたいんだけど何食べればいいの?」とか、子どもたちは素朴な疑問をぶつけてきます。

そんな時にタイムリーに的確な情報を伝えられたらいいなと思います。

看護師が取得するメリット

・栄養指導、保健指導の場に活かせる。

・患者さんとのちょっとした会話にも、知識を使って正しい情報を伝えられる。

・セルフケアに活かすことができる。

まとめ

看護師におすすめの看護系以外の資格3つをご紹介いたしました。

日々の勉強でお疲れかとは思いますが、たまには視点を変えて異なる分野の勉強をすることも気分転換になるかと思います。

資格として形に残っていれば上司や転職先へのアピールにもなりますし、思わぬチャンスも巡ってくるかもしれません。

皆様が自分らしい人生を送れるよう願っています。

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この記事を書いた人

元看護師であり、私立の小中高、大学の保健室で勤務していた元保健室の先生です。仕事と育児の両立に悩む2児の母でもあります。
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