養護教諭と子育ての両立は可能?│2年両立してみた結果をお伝えします。

学校保健

こんにちは、みやっちです。

憧れの養護教諭になったからには、長く続けたいと思いますよね。

夫婦共働きがメジャーになった現在、様々な子育て支援や職場の理解が進んではいますが、まだまだみんなギリギリの状況で日々を過ごしていることと思います。

養護教諭になりたいけど、子育て中は働けるの

現在養護教諭だけど、この先不安…

という方々に向けて、養護教諭をしながら産休・育休を取得し、息子を保育園に通わせながら仕事を続けていた私が現状をお伝えします

こんな方におすすめ

・現在養護教諭で、妊娠を希望している

・現在育休中で、養護教諭としての職場復帰が不安

・養護教諭を目指していて、長く働ける仕事なのか知りたい

いきなりですが、結論

我が家には厳しかった

父・母の仕事の状況、子どもの身体が強いかどうか、祖父母の協力の得られ具合など、総合的な判断により、我が家はこの結論に至りました。

養護教諭の産休・育休の取得の壁

まずは産休・育休を取得できなければ、両立もなにもありません。自分の職場は取れるのかわからない方はしっかりと確認しておきましょう。

養護教諭は基本的に学校に1人か2人ですから、1人が産休・育休を取る場合必ず補充要員が必要となります。

産休代替」と書かれた求人を見たことがあるでしょうか。

あれは職場で産休取得する人が出たので、その間だけ働いてほしい、という求人です。

学校はあなたが産休を取ったあとのために、代わりに働いてくれる人を探さなければいけないわけですから、もし産休を取得することが決まっていれば早めに妊娠を職場に伝えてくださいね。

私の場合、10月が出産予定日で、ちょうど年度末(3月)に上司との面談があったのでその際に産休・育休を取得したい旨を伝えました。

安定期を過ぎてから伝えたい…という方もいらっしゃるかもしれませんが、妊娠中は体調不良や緊急の受診などで出勤できなくなることもありえるため、可能なら早めに妊娠を伝えておくのが個人的には良いと思います。

教頭や校長にだけ伝え、「全体には安定期を過ぎてから伝えたい」と話せばわかってもらえると思います。

複数配置で相方さんがいる方は、教頭や校長に伝えるタイミングで話しておきましょう

育休から復帰のタイミング

学校は基本的に年度で動いていますよね。

そのため、育休の復帰も可能なら4月、無理なら9月1月と、学期に合わせて復帰が良いと思います!

その方が学校側も対応しやすいでしょう。

私の場合、9月に出産(予定日より早く産まれました)で翌年の4月には復帰しました。

産後まだ6ヶ月で息子を保育園に預けることに不安はありましたが、保育園激戦区であり0歳児から入園しなければ入園が厳しい地域だったことと、

息子が小学生になったら仕事をやめたかった(いわゆる小1の壁に立ち向かえる気がしない)ため、今が踏ん張り時!と頑張ることに決めました。

私の周りの育休復帰の先生方も、取得期間は様々ですが全員4月復帰です。

慣らし保育の壁

どんな仕事についていようと、慣らし保育期間は必死の思いで仕事調整して臨まれると思います。

しかし養護教諭のつらいところ…それは、4月が繁忙期というところ!!!

4月は健診の準備・実施でとても忙しいです。そのため慣らし保育期間だけ有給を取って〜と思っていても、ただでさえ忙しいため中々難しいです。

そのため、保育園選びの時点から慣らし保育の情報は掴んでおきましょう

息子の通う保育園は、慣れようが慣れまいが(笑)、慣らし保育は3日と決まっていたので4月1日から4月3日までで慣らし保育終了でした。

我が家の慣らし保育日程

・4月1日:9:00-10:00

・4月2日,3日:9:00-11:00

・4日以降:朝から夕方まで登園可

新年度開始が確か4月6日とかでしたので、なんとかまだ育休中に慣らし保育を終了することができ、初日から普通に働いていました

保育園によっては、その子の特徴を見ながらゆっくり慣らし保育を進める方針の保育園もあり、慣れづらい子は場合によっては1ヶ月も慣らし保育だった…というケースもあるようです。

もちろんそのような保育園の方が、子どもにとってはゆっくり慣れていけるのでいいですよね。

パートナーの方がお仕事を調整できるようであれば、こういった保育園でも対応可能かと思います。

慣らし保育の期間はお子さんの特徴も踏まえて保育園選びの際に参考にしてみてくださいね。

育休から復帰後の壁

さて、無事に慣らし保育が終了すれば、晴れて毎日フルタイムで働くことができます。

安心したのも束の間、今度は子どもの体調不良によるお迎え&お休みが待っています。

正直に申しますと、養護教諭が保育園に通うような年齢の子を共働きで育てていくのはかなり厳しいです。

もちろんお子さんの身体の強さ持病の有無祖父母の協力にも関わってきますが。

祖父母の全面協力が得られるなら可能かと思われます。

ただ昨今は祖父母世代も共働きの方も多いですよね。そうなると、子どもが熱を出した際に誰が休む??と毎回話し合うことになり、それはそれは苦痛が生じます。

養護教諭は替えがきかない職種です。

1人体制はもちろんのこと、2人体制であっても生徒数が多くて2人体制となっているわけですから、相方さんに多大な迷惑をかけることになります。

私の場合2人体制でしたが、休みをいただく際は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした…。

もし1人体制の職場の場合は、養護教諭不在の際、それぞれの担任に診てもらうか、管理職などにお願いすることになると思います。

しかしやはり他の先生方は養護教諭ではないですし、他の業務をやりながらなので引き継ぐにしても相応の準備が必要になりますよね。

そうなると、頻回にお休みをもらうことは自分にとっても学校側にとっても負担となるわけです。

もちろん、すぐに何の負担もなくお休みできる職場なんてないと思います。しかし、養護教諭という職種の特性上、その傾向が強いのです。

そのため、もし養護教諭を続ける際はパートナーや両家の家族とよく話し合いをし、また自分が急に休んでも大丈夫なように、物品の場所をわかりやすく書いておくとか、緊急時の対応マニュアルを周知しておくことが大切だと思います。

結論

私には厳しかった。

息子は風邪を引きやすく、保育園を休まなければならないほどの風邪を頻繁に引いていました。

元気な期間は1か月に2週間ほど

では残りの2週間は?というと、少しの鼻水程度では申し訳ないけど保育園に行ってもらっていたり、在宅の夫に見てもらっていたり、交代で休んだりしていました。

そうなると有給はあっという間になくなり、「あー、また風邪か」「病院連れて行かなきゃ・・・」と毎回ブルーになってしまう自分が嫌で、息子にも申し訳なくて、私は精神的に辛くなってしまいました。

病児保育などをフル活用すればもう少し継続でき、それまでに息子も身体が丈夫になったのかもしれませんが、そのタイミングで夫が転職したこともあり家族全員の精神の安定のために退職することを決意しました。

個々の状況や子供の健康具合にも大きく左右されますので、一概には言えませんが、我が家の場合は2年が限界というところでした。

まとめ

なんだか暗いことばかり書いてしまいました。

しかしこれが現実です。そしてやってみたら意外と風邪引かないし乗り越えられた!と皆さんは思うかもしれません。そうなることを願っています!

応援しています!!