
こんにちは、白ヤギです。
養護教諭の皆さん、毎月保健だよりの作成お疲れ様です。
作るのが楽しくて毎月あっという間に出来上がる!という人もいる一方、毎月毎月またか…めんどくさいなという人もいるのではないでしょうか。
私の場合は比較的楽しく作れているのですが、それでもここのスペースどうしようかな…と内容に困ってしまうこともしばしばあります。
今日は初めて保健だよりを作る方、毎月保健だよりを作るのが苦痛な方に向けて、作り方や作成のポイントをお伝えしていきたいと思います!
保健だより作成媒体
保健だよりは①手書き②パソコンの2種類の作成方法があります。
手書きの場合は、コピーしても写らない方眼紙などを利用して書いていくのがお勧めです。

私はWordを使って作成していました!
私の学校はかなりIT化が進んでおり、保健だよりも紙ではなく個々のタブレットに配信します。
そのため、あまりサイズは気にしていなかったのですが、小学校だとB5、中学校以上だとA4サイズで作成することが多いです。
今どき小学校もA4サイズの学校も増えてきているみたいですし、作成の際は普段担任などがどのサイズでお便りを出しているか確認してみてくださいね。
他のお便りとサイズを合わせてあげたほうが、プリントをまとめやすくて親切かと思います。
また、配信の場合はカラーで作成した方が生徒の目を引くのでそうしていますが、印刷の場合はおそらく白黒だと思いますので、太字や下線を利用したり、フォントを工夫することで見やすい保健だよりを目指しましょう。
余裕があれば1枚だけカラーで作成して、カラー印刷したものを保健室に貼っておくのもいいかもしれません。
保健だよりの記事内容の決め方
①養護教諭向け雑誌を参考にする
東山書房の「健康教室」や株式会社日本学校保健研修者の「健」などがそれにあたります。
すでに学校で定期購読されているところがほとんどかと思います。
そちらの巻末についている記事を参考に書いたり、一部をそのままダウンロードして使用することもできます。
②保健関連のお知らせを書く
4月は特にそうなのですが、「健康診断のお知らせ」や「スクールカウンセラー紹介」など、保健室が関連していることを書きます。
一クラスずつ説明して回ることが中々難しいため、伝えたいことはわかりやすく丁寧に伝えることを心がけます。
③日々の業務の中で感じた児童・生徒の健康課題を書く
手洗いとアルコール消毒のせいで手荒れの子が多いな・・・、最近運動会練習が始まったからケガが多いな・・・など、日々の業務の中で感じたことを思い出してみましょう。
それに合わせて「ハンドケア」や「準備運動の大切さ」「保健室利用ルールの再掲」など、伝えたいことを書いていきましょう。
④季節の話題を入れる
冬はインフルエンザ等の感染症について、10月は目の愛護デーについて、など季節ごとの話題を入れていくととても作りやすくなります。
保健の話題に限らず「節分とは?」「秋の味覚について」など、日常で自分がおもしろい!と思ったことはメモしておき、スペースが空いたら小ネタとして入れることもあります。
保健だより月別のネタ案
4月
5月
・健康診断の続きがあればそのお知らせ
・健康診断の統計
・五月病について(ストレスに言及したりスクールカウンセリング紹介)
→2023年5月号内に記事あり。
6月
7月
・7/1~7/31 「愛の血液助け合い運動」月間
・熱中症予防対策
・夏休みの過ごし方について
8月
・夏休みの過ごし方について
・8/1~8/31 食品衛生月間
・8/4 栄養(えいよう)の日
・8/7 鼻の日
・8/8 笑いの日
・8/27~9/10 秋の睡眠健康週間
9月
・運動会について
・8/27~9/10 秋の睡眠健康週間
・9/10 世界自殺予防デー
・9/10~16 自殺予防週間
・9/1~30 食生活改善普及運動/健康増進普及月間
・9/24~30 結核予防週間
10月
・10/8 糖をはかる日
・10/10 目の愛護デー
・10/17~23 薬と健康の週間
11月
・冬の感染症について
・11/9 換気の日(いい くうき)
・11/25~12/1 性の健康週間
・11/1~30 子ども・若者育成支援強調月間/児童虐待防止推進月間
・11/9~15 全国糖尿病週間
12月
・冬休みの過ごし方について
・12/1 世界エイズデー
1月
2月
3月
〇〇の日を中心に月別にほけんだよりネタをまとめてみました!
随時更新していきますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。保健だよりの作り方や月別テーマについてご紹介いたしました。
具体的な記事内容についても今後公開していきたいと思いますので、気長にお待ちいただければと思います。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。